九州ホームセンター、ハンズマン!大薗誠司社長、逆転の発想経営[たけし日本ミカタ]

テレビ東京系列「たけしのニッポンのミカタ!」

(毎週金曜日 22時00分~22時54分)に

「何でも揃う!九州限定、巨大ホームセンター」という特集が、

2018年10月12日に放送されます。

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「わざわざ行って損はない?ご当地ならでは!スゴい繁盛店」

ネタの宝庫『田舎』の巨大ホームセンター」

「何でも揃う!九州限定、巨大ホームセンター」

など・・・

九州出身の私にとっては、気になるところ。

「九州 ハンズマン」の画像検索結果

調べてみると、とっても興味深い情報がありました。

その九州限定、巨大ホームセンターの名前は、「ハンズマン」!

 

そこで今回は、

このホームセンター・ハンズマンの紹介と社長の思いなどについて

紹介していきたいと思います。

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

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ホームセンター・ハンズマンとは?

1914年に中村屋電器硝子商会として創業し、

1985年にオーゾノ株式会社に改称。

1986年にホームセンター事業部を新設して、

1号店のDIYホームセンター・ハンズマン吉尾店(本部)を

都城市にオープンしました。

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現在は、九州内に11店舗を展開、

1店舗あたり22万アイテムの品揃えと従業員数は約1200名を超えているそうです。

 

実は、大抵のホームセンターは、各店舗の従業員は30名ほどですが、

ハンズマンは、お客様の声をしっかり聞くことを掲げ、

ホームセンター業界平均の3倍、各店舗約100名ものスタッフが配属されており、

細かいケアを売りにしています!

「american home center」の画像検索結果

「これからホームセンターの時代がくるかもしれない」

公共事業受注が主だった、ハンズマンの前身の会社「オーゾノ株式会社」が

新規事業を始めるため視察にいきました。

その向かった先は、「アメリカ」!

 

そこで色々なホームセンターを見学し、得た知識・アイデアを生かして、

1986年に宮崎県でホームセンター事業をスタートしたことが、

ハンズマンの歴史の再スタートだと思います。

「ハンズマン 大薗」の画像検索結果

ハンズマン、大薗誠司社長のこだわりは?

お客様に喜ばれることをする

ハンズマンが何より大事にしているのは、「お客様に喜ばれること」で、

売り上げるが伸びることではない!と言い切られています!

 

また、下記にある理由より、お客を大事にしていることがくみ取れると思います。

お客様の声を大事にする

「お客様の声を直接聞かないと、なぜその商品が必要なのかがわかりません。

また、商品の使い方、製品ごとの違いなど、説明書を読んだだけではわからない情報を発信します。

それこそが、ハンズマンの存在意義」と大薗社長は語っています。

「九州 ハンズマン お客様の声」の画像検索結果

多彩な商品を取り揃え、一般のお客様からプロの職人さんにまで対応できる

「接客力」をもつ従業員の方たちの徹底した接客姿勢は、凄いですね。

開業直後から「お客様の声」に徹底して対応すること!を大事にしています。

市販されていないものは、メーカーに頼んで作ってもらうこともあるそう。

しかし、全部の要求・要望を叶えるわけではなく、

キッチン雑貨は主婦が、工具は建築関係者が実際に使える機会を設けて、使用し、

その後に投票してもらい、仕入れるか否かを決定している!!という徹底ぶりです。

「九州 ハンズマン お客様の声」の画像検索結果

このようにして集めた22万点にも及ぶアイテムたちが、各店におかれています。

また、投票の結果で仕入れない!と判断した商品は、

必ず理由を添えてメーカーにフィードバックし、

改善を促してもいるそうです。

このような対策、試作を繰り返すことで、メーカーとの間に信頼関係を築き、

色々な商品が日本、時には海外からも集まるようになりました!

お客様が、お店に来た最初の瞬間に商品をすべて見れるよう店舗デザイン・レイアウトする

「お客様が店内に入った瞬間、いかにすべての商品を見せれるか」

ということが、大事だと語られています。

というのは、欲しい商品を早く見つけて早く帰りたいお客様の意図と、

普通のお店は、いかにお客を店舗内に長くとどまらせ、

色々とかってもらおうとする意図は真反対だからです。

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22万アイテムもあると「店内のどこに何があるかわからない」

という不満につながる可能性を解消するために、

1階と2階を吹き抜けにし、どの陳列棚も一目で見渡せるようにし、

そして各棚に何の商品が並んでいるかすぐにわかるようなディスプレー板を置きました。

 

逆転の発想で新店舗設計をする

店舗を設計する時は、まず什器の高さを決め、レイアウトをし、

柱の位置を決めることからはじめます。

そして最後に!建物の大きさを決定するのだそうです。

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その建物に合わせて商品をそろえるのではなく、

理想の売り場を決めてから・・・建物の面積が決まるという、

「逆転の発想」がハンズマンならではの売り場につながっているとこだわっています。

お客様にリピートしてもらえる・気軽に立ち寄ってもらえる場所を作る

22万点の在庫の内、1年以上売れない商品も多数あるそうです。

しかし、それも逆転の発想!

変わった商品、お客様のワクワク・ドキドキを刺激する商品として!

「何これ!」「こんなのも売っているんだ!」とお客様同士で会話が生まれる、

きっかけになれば嬉しいと社長は思われているようです。

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商品を買うために、わざわざ来店してくれるお客様・・・

お店に気軽にこれ、楽しめ、会話が生まれるような空間であってほしい

と願われています。

買い物の時間を楽しんでもらうことができ、たとえ、何も買わなくても・・・

喜んでもらえればいいし、用事のついでに買い物をしてもらえれば十分!

という発想は、ハンズマン流なのでしょうね。

「お客様のための行動」評価が、給料の増減を左右する?!

各スタッフが「お客様のための行動」ができたかを振り返り、改善しているハンズマン。

ハンズマンの給与は、行動評価制で「お客様のための行動」が反映されるそうです。

 

評価項目は、リーダーシップ、陳列、入荷、身支度、あいさつなど

250~300個にも多岐わたっていて、できたかどうかを二択でチェックする!ことで、

自分に足りない行動が一目でわかる仕組みになっているそうです!

「九州 ハンズマン 従業員」の画像検索結果

会社側がここまで徹底的に、顧客視点に立つということもめずらしく、

従業員が、お客様の要望に向き合い、メーカーと協力して商品を仕入れ、

工夫を凝らして陳列する「ハンズマン流」を貫き、

「ハンズマンに行けば楽しい、面白い」という価値を生んだ!

といっても過言ではないのです。

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最後に

いかがでしょうか。

 

九州限定の大型ホームセンター・ハンズマン。

企業してから100年を超えていますが、今のホームセンターの形になって

歴史をより鮮やかに刻んでいるようです。

 

ちょっとしたこだわり、逆転の発想、お客様の声を大事にすること・・・

企業が大きくなることが目的ではなく、お客が自分の町にハンズマンがあればいいな!

という希望から、要望にできるだけこたえたいと店舗が増えていくそうです。

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その逆転の発想は、言うのは簡単ですが、実行するのは難しい・・・とは思います。

お客である私たちが、ハンズマンを頼りにする、

ハンズマンに行けば何か掘り出し物があるかも・・・

とワクワクする気持ちを大事にしているのだと思いました。

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九州でしか、店舗経営はありませんが、インターネットでも購入ができるそうです。

気になったら是非、まずはインターネットで調べてみてくださいね。

そして・・・五感で体験するために・・・

九州に旅行に行く機会があれば是非!ハンズマンを探して見てくださいね。

 

次回は、ハンズマン社長の大園さんのプロフィールなどを紹介したいと思います。

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