リクシル・グループ瀬戸欣哉社長、経営のこだわり!ベンチャー企業、連続企業家の挑戦!

こんにちは。

 

あるきっかけで知った住宅設備メーカー大手LIXILグループ 社長兼CEOの瀬戸欣哉さん。

彼は、日本・アメリカで会社勤めをしながら、ベンチャー企業11社を手掛けてきた強者、「連続企業家」です。

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小さなベンチャー企業から、現在のリクシルグループのトップにまで上り詰めた方ですが、やはり一筋縄ではいかなかったそうです。

それでも、今でも走り続けている瀬戸さんが語られている経営者・企業家としてのこだわりとすべきこと。

それを彼のことを調べていくうちに私も学びました。

大変ためになることだと思います。

そこで今回は、瀬戸さんのこだわりのポイントをまとめて紹介したいと思います。

最後まで読んでいただければ幸いです。

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瀬戸さんのこだわりとは?

停滞に直面した事業をどう活性化させ、経営改革していくか・・・ということが経営者・企業家にとって問題だと思います。

 

常に「ハンズオン」を意識する。自分が理解できないことには手を出さない。脳みそから出血するくらい考える!

自分から相手や物にアプローチし、きちんと時間をかけて相手・物を理解しようと努力する「ハンズオン」を心がけているそうです。

「自分が理解できないことは、いくら周囲から言われても、やってはいけない」という瀬戸さん。

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自分自身で調べ尽くした上で十分に内容を理解できて初めて、その仕事を受け、物事を他者に任せるのだそうです。

もしも、会社内で誰か退職したとしても、瀬戸さんが把握しているため、その人に替わって仕事ができる!と自信を持っており、その人だけの責任にすることなく、任せきりにしないことを心がけているそうです。

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また、瀬戸さんが例えている文句が・・・

「脳みそから出血するくらい考える」ことだそうです。

まず集中して、資料の中身をすべて頭の中に詰め込んだ上で寝ると、翌朝起きて他のことを考えている時に、考えが『降りてくる』瞬間がある。寝ている間に、潜在意識が情報を整理してくれる」と語られています。

どんな時でも頭の中をフル回転させ、ふとした瞬間の逃さない!まさに、神業!ですね。

 

大きな組織を早く動かせない時は、別の手段を考える=組織をできるだけフラット化し、情報が滞りなく流れるネットワークを社内につくる

大きな組織を早く動かそうとする時、つい、命令(トップダウン)すればいいように思いがちですが、それが通じるのは現場のことに精通している上司だけだと考えています。

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瀬戸さんは、リクシルに以前から勤めていたわけではなく、外部から入ってきた代表です。

それだけではありませんが、やはり、いきなりの命令に皆がしたがうか・・・というと難しいでしょう。

そのため、情報をできるだけ早く皆に伝え、共有することを第一に考え、社内ネットワーク作りに力を注いでいるそうです。

 

60%の正解率であれば、議論は適当に引きあげ、まずは試してみる。それが判断を早くしていくコツである。

「重要なことは、いつまでも議論を続けても仕方ないため、タイミングをみて引きあげる」そうです。

議論するよりも、試してみることに価値がある!と言い切られます。

必要な論点があがったら、そこで議論勝敗を見るのではなく、その先に実際に試してみることが大切です。

その試す間に、タイムマネジメントもできてくるそうです。

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では、なぜすぐに試すのでしょう?

それは、ヒントをグーグルやアマゾンからもらっているようです。

「60%でもいいからやってしまおう。すると40%の確率で失敗する可能性がある。しかし翌日も続けて失敗する確率は16%、さらに3日続けて失敗する確率は6.4%まで落ちる。結果的にタイムマネジメント論からいくと、『議論するより試してみたほうが、早く正解にたどり着ける』し、『科学的なやり方』だ!」と言われています。

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また、同時に「この会社にとって良いことかどうか」という「判断の軸」という、コアの部分を共有しておく必要があります。

「会社にとって良いこと」と「個人個人にとって良いこと」は違うことを前提にしないといけません。

一人ひとりが、自分の利益に反しても会社のためにベストな選択をしよう、と考えてくれるように・・・個人を盛り立て、行く行くはそれが会社に還元される・・・これこそが、真のリーダー役割だそうです。

1対1で話す、対面して意見を共有することを今でも大事にしている瀬戸さんは真のリーダーですね。

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最後に

いかがでしょうか。

 

従業員8万人、世界中にグループ参加を持つリクシルグループのCEOの瀬戸さん。

自分が同じように社長になる、企業家をしたいと思ったことはないのですが、彼の考え・こだわり・思いを調べていくうちに、自分の中で何かが芽生えてきたように感じます。

 

それほど、人に訴える力を持ち、アイデア・想像力・人脈・タフな精神を持つ瀬戸さんや周りの方たちが、今後も世界中で活躍し続けてくれることを心の底から願って止みません。

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今回の記事は、リクシル社長、瀬戸欣哉さんの経営者・企業家としての心構えやこだわりについて紹介しました。

こちらの記事では、その瀬戸さんのプロフィール・経歴と連続企業家とは?ということについて話しています。

⇒ 瀬戸欣哉さん(LIXILリクシル・グループ社長)連続起業家プロフィール・経歴!

 

参考になる部分も多いと思うので、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。

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